作品の登場人物の生々しい感性を伝えるコツ、キム・ソニョン

ミュージカル操作法

"観客は完璧な作品を見る権利があります。 一定品質の公演を実現させることはミュージカル俳優の義務です。"

Class Objectives

俳優キム・ソニョンが約20年間舞台の上で演じてきた作品を通して、作品の人物になりきり感じ、歌う方法とストーリーを巧みに伝えるスキルを学べます。(講義に使われたミュージカルナンバーは講義の流れのために編集されたバージョンです。)

This Class Is For:

+ ミュージカル俳優を夢見る方+ キム・ソニョンマスターの完璧な舞台の秘訣が知りたい方+ 演技の幅をさらに広げたいミュージカル俳優の方+ ミュージカルファンの方

Questions? Answers

Q. 歌を通してストーリーを上手に伝えるためにはどうすればいいですか?

私は作品の中の人物になりきったという気分だけで漠然と歌を歌うのではなく、それなりの徹底した分析が必要だと考えます。その人物がある状況に出くわした時、そこでの呼吸、それに伴う身体的な変化によって私の歌も変わってきます。<ラ・マンチャの男>は1965年ブロードウェイで初演された作品で、クラシック発声をする俳優がアルドンザ役を務めることがほとんどでした。でも私は自身のどん底な人生を凄絶に絶叫し告白する演技にクラシック発声は似合わないと思い、アルドンザの曲のキーを全体的に低くし、全ての音域を荒い地声で表現することでキム・ソニョンバージョンのアルドンザが誕生しました。ある人物の人生を正確に表現するためには果敢な決断と勇気が必要です。(クラスで実際に目と耳で感じてみましょう!)

Q. コンディションがよくない時はどうやって気持ちを切り替えていけばいいでしょうか?

私はその時のメンタルに任せる方です。よくないコンディションを無理に直そうとせず、その日の流れに任せ、できる範囲で方法を見つけていけばいいと思います。例えば今日は「HOPE」としてストーリーにもっと集中してみよう。私のセリフ、歌の歌詞などにもっと集中してみよう。技術的にもっと努力したりもっと上手に歌おうとせず、ただ今日やるべきセリフ、そのセリフの意味にのみ集中しよう。こんな感じで舞台の上でやっていれば、自分でも気づかないうちに力が出てくる瞬間があります。その時はまた自然とその流れに乗っていけばいいのです。

Q. 相手役の俳優と向き合う時に必要な心構えには何がありますか?

ミュージカルはキャスティングが3人、時には4人になることもあります。切実なメロドラマ風の演技やセンシティブな葛藤構造を演じなければいけないのに、相手が毎回変わるのです。相手俳優と演技する際の私のノウハウは、どんな人でもその人なりの魅力があるので、それを見つけようとすることです。相手が変わってもその相手の長所は何なのか、表現する時にどんな魅力があるのかなど、そういったことに集中するうちに演技にのめり込むことができます。

Q. 長期間にわたり公演をする際、ミュージカル俳優として努力すべきことは何だと思いますか?

私は自分が表現できる呼吸や目つき、言葉のニュアンスなどを見つけるため、自分だけのもの、自分だけが持っていることに集中します。とある作品のとある配役を受けた時、他の人はどう演技したのかとかそういう情報を漁ったり、それに拘ることはしないでほしいと言いたいです。観客があの俳優と言えば思い浮かぶその人だけの何か、その俳優だけにあるイメージや雰囲気、そういったものは継続的に執拗に自分のものとして磨いていった時に可能となります。つまりは自分自身をよく知ることがとても重要です。

All Lessons 17
1. イントロ : 強烈だった初舞台の記憶
2. 歌が歌われる瞬間
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